日本人の腸は特別だった|ビフィズス菌・日和見菌から読み解く腸内フローラと腸活の新常識

腸の中には、あなただけの“生き物の宇宙”が広がっています。
その主役が、腸内細菌――
本日は日本人の腸内細菌についてをお伝えします。

日本人の腸はちょっと特別

世界12カ国をまたいだ腸内細菌の研究で、日本人は“ある善玉菌”が突出して多いことがわかっています。
それがビフィズス菌です。平均約17.9%もの高い割合でビフィズス菌がいるというデータもあり、日本人の腸はこの菌に強く支えられていると言えます。

さらに、日本人の腸内では炭水化物やアミノ酸の代謝が得意で、海藻を分解する酵素を持つ人が約9割という報告もあります。
古くからの「ごはんと味噌汁、漬物、海藻」という和食文化が、そのまま腸の中の“日本人仕様”を作り上げてきたのです。

この日本人特有の腸内フローラは、肥満率の低さや長寿と関連している可能性が示唆されています。
つまり、あなたの腸には、健康やスタイルを静かに支えてくれている“和のチームメイト”がすでに住んでいるかもしれません。

善玉菌・悪玉菌・日和見菌とは?

私たちの腸には、約100兆個、種類にすると1000種とも言われる細菌が住みついています。
これらは、役割やふるまいから大きく3つに分けて説明されます。

  • 善玉菌
    健康に良い働きをする菌で、ビフィズス菌や乳酸菌などが代表です。
    乳酸や酢酸をつくって腸内を酸性に保ち、悪玉菌を増えにくくし、消化吸収のサポート、感染予防、ビタミン合成など多彩な役割を担っています。
  • 悪玉菌
    名前の通り、増え過ぎると腸内で有害物質をつくり、便秘や下痢、体臭、肌荒れ、生活習慣病リスクの一因になるとされる菌たちです。
  • 日和見菌
    腸内細菌の中でいちばん数が多く、全体の約7割を占めると言われるグループです。
    バクテロイデスや無毒株の大腸菌、連鎖球菌などが含まれ、善玉菌が優勢なら良い働きをし、悪玉菌が増えるとそちらに味方してしまう“どっちつかず”の存在です。

理想的とされるバランスは、善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割ほど。
ポイントは、善玉菌が“少数精鋭でも主導権を握っている状態”を保てるかどうかです。

日本人に多い菌と、あなたの生活

日本人の腸内で特徴的なのは、ビフィズス菌が多いことだけではありません。
海藻を分解できるバクテロイデス・プレビウスという細菌が多く見つかっており、海藻を“ちゃんと活かせる腸”を持つ人が多いと考えられています。

昔ながらの和食は、腸内細菌にとって非常に都合の良い食事です。

  • 味噌やしょうゆ:麹菌をはじめとした微生物由来の成分が、腸で善玉菌の定着を助けます。
  • 発酵食品(漬物、納豆など):乳酸菌や酵母が、既にいる善玉菌のサポート役になります。
  • 海藻:日本人の腸内に多い海藻分解菌の“ごちそう”になり、短鎖脂肪酸の産生などを通して腸の環境を整える可能性があります。

ただし、腸内細菌の構成は人それぞれ。
同じ日本人でも、現代の食生活(コンビニ食、ジャンクフード、夜更かし、ストレス)によって、昔ながらの“日本人らしい腸内”から大きく離れてしまっている人もいます。

日和見菌が“どっちにつくか”で体調が変わる

日和見菌は、腸内で最大勢力を占める存在です。
この大多数が、善玉菌と悪玉菌のどちらを“応援するか”で、腸の雰囲気がガラリと変わります。

  • 善玉菌が優勢なとき
    日和見菌は、善玉菌側に傾きやすく、消化やビタミン産生、免疫調整を後押しするように働きます。
    結果として、便通が整いやすく、肌やメンタル、体調も安定しやすくなります。
  • 悪玉菌が増えているとき
    腸内環境の乱れ(高脂肪・高糖質の偏った食事、睡眠不足、ストレス、運動不足など)で悪玉菌が優勢になると、日和見菌は悪玉菌側に回り、有害物質の産生や炎症を助長してしまうことがあります。
    便秘や下痢、ガス、なんとなくだるい、太りやすい、といった不調に悩まされやすくなります。

この“日和見菌の二面性”こそが、腸内環境の面白さであり怖さでもあります。
目に見えないところで、あなたの生活習慣が、腸内細菌の勢力図を書き換えているのです。

善玉菌を増やすには「日本人らしさ」を味方に

善玉菌を増やす方法としてよく名前が挙がるのは、ヨーグルトや乳酸菌飲料などですが、日本人の場合、「自分の腸に合った菌」を意識することが大事だとされています。
日本人が昔から食べてきた発酵食品に含まれる菌は、腸内に定着しやすいと考えられているからです。

例えば、こんな生活が善玉菌の味方になります。

  • 毎日、味噌汁を1杯は飲む
  • 納豆、漬物、ぬか漬けなど、和の発酵食品を意識してとる
  • 食物繊維(野菜、豆類、海藻、きのこ、雑穀)をしっかりとる
  • 睡眠を削りすぎない
  • 適度に体を動かし、ストレスを溜め込みすぎない

さらに、乳酸菌や酵母菌、麹菌などを含む発酵飲料・サプリなどで善玉菌の活動をサポートするという考え方も広がっています。
SUNSEDAIの「三世代酵素」のように、国産植物原料を使って乳酸菌や酵母、麹菌などの善玉菌を含むように設計された製品は、毎日の腸活を続けやすくする一つの選択肢です。

それでも「やってみないと分からない」のが腸内

ここまで読むと、善玉菌を増やして、日和見菌を味方につけて、和食や発酵食品を意識すれば良さそう…と感じるかもしれません。
ただ一つ、大きな落とし穴があります。

それは、「自分の腸内細菌が今どうなっているかは、自分では分からない」ということです。
腸内細菌の種類・バランスは個人差が大きく、日本人1,803人を解析した研究でも、腸内フローラが5つのタイプに分類でき、それぞれで病気リスクや食事傾向が違うことが示されています。

つまり、

  • ビフィズス菌が多い“典型的な日本人タイプ”の人
  • 肉が多い欧米型の食事が影響して、別の菌が優勢になっている人
  • 日和見菌が悪玉菌寄りになりやすい人

など、人によってスタート地点がちがうのです。

ここで初めて、「腸内検査」の意味が生きてきます。
自分の腸内細菌を調べることで、次のようなことが見えてきます(サービスによって内容は異なります)。

  • 善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランス
  • ビフィズス菌、乳酸菌などの割合
  • 肥満や生活習慣病リスクに関係する菌が多いかどうか
  • 食物繊維や発酵食品のとり方に対する“あなたの腸の反応傾向”

この「見える化」があるだけで、毎日の選択がガラリと変わります。

たとえば――

  • 「和食中心で頑張っているのに便秘が続く」人が、検査でビフィズス菌が意外と少ないと分かり、特定の乳酸菌や発酵飲料を意識し始める。
  • 「ヨーグルトを何となく食べていた」人が、自分の腸内タイプを知って、別の種類の乳酸菌や和の発酵食品に切り替える。

このように、“なんとなくの腸活”から“自分専用の腸活”へとステップアップできるのです。

SUNSEDAIの腸内検査を試す価値

ここまで読んできて、「結局、自分の腸ってどうなっているんだろう?」と、少し気になってきていませんか。
SUNSEDAIは、善玉菌や日和見菌のバランスを大切にしながら、腸内環境の改善をサポートする製品・情報を発信しているブランドです。

すでに善玉菌をサポートする「三世代酵素」などの発酵飲料を通して、腸活を日常生活に取り入れやすくする提案を行っていますが、そこに腸内検査が組み合わさると、できることが一気に広がります。

  • 「自分の腸内タイプ」を知ったうえで、どんな食事・発酵食品・サプリが合うか考えられる
  • 検査結果を見ながら、「三世代酵素」などをどう活用するか、より納得して選べる
  • 数カ月後に再検査をすることで、腸活の成果を“見える形”で確認できる

腸内細菌は、数週間から数カ月単位で少しずつ変化していきます。
だからこそ、一度自分の腸を覗いてみて、そこから生活をチューニングしていくことには大きな意味があります。

日本人ならではのビフィズス菌の強みを活かすのか、日和見菌を味方につけ直すのか、あるいは乱れた腸内バランスを立て直すのか。
そのヒントは、あなたの腸の中――まだ見えていない“腸内フローラの地図”の中に眠っています。

もし今、便通や肌、体重、なんとなくの不調、どれか一つでも心当たりがあるなら。
一度、SUNSEDAIの腸内検査で、自分の腸を客観的に見てみませんか。

和食を食べてきた日本人だからこそ持っている、特別な腸内細菌たち。
その声を聞いてあげる最初の一歩として、腸内検査はとてもシンプルで、でも確かな“自分への投資”になるはずです。

腸内検査